そば打ちの会

佐倉三田会 蕎麦打ち愛好会の活動  ~蕎麦はお好きですか~

会長 岡村 亮(S 40年 商卒)

連絡先 TEL: 090-3536-0177

    Email: okamurar@yahoo.co.jp

時代劇や時代物ドラマによく出てくる「二八蕎麦」。江戸時代には小腹がすいたら

二八蕎麦と決まっていたようです。守貞謾稿(著者:喜田川守貞)によると、江戸府内には屋台の蕎麦売り以外に店舗を構えた蕎麦屋が3,763店あったといいますから、蕎麦が大人気だったことがわかります。

長い間日本の食文化を担ってきた蕎麦屋ですが、今も蕎麦を食べるだけでなく、ちょこっと一杯やり、ざるそばをすするという居酒屋としての役割も持っています。

 全国には新潟のへぎそば、山形の板そば、飯山の富倉そば、などなど数えきれないほどの郷土蕎麦や名物の蕎麦があります。蕎麦の産地も北海道から福島の会津地方、茨城の常陸、長野の戸隠、福井の丸岡、大分の豊後高田まで、全国で栽培されています。

 美味しい蕎麦や珍しい郷土蕎麦を訪ね歩くのも楽しみですが、美味しい蕎麦をご自分で打ってみませんか? 佐倉三田会の愛好会として蕎麦打ちの会を立ち上げました。

和気あいあいの雰囲気の中で、全国の美味しいそば粉を使い、蕎麦を打つ楽しみを味わっていただきたいと思います。打ち終えた蕎麦は、蕎麦好きの友人・知人とのコミュニケーションを広げるだけでなく、奥方も喜んでくれます。

 ご心配には及びません、初心者でも美味しいそばを打つことができます。もちろん始めのうちはきし麺のようにぶっとい蕎麦、ソーメンのように細い蕎麦になることもありますが、味は問題ないでしょう。 私も初心者のころはベテランと話しているなかで、「私の打ったそばでも、食べてくれた人は美味しいと言ってくれますよ」と言ったら、「粉が良いからね」と返されました。

 場所は、志津コミュニティセンターの調理室を予定しています。日時は、状況にも

よりますが当面土曜か日曜の月1回午前中を考えています。そば粉、つなぎ(小麦粉)、打ち粉や道具(そば庖丁、駒板、まな板、のし棒等々)もすべて用意しますので、準備していただくのは、前掛けと頭の手ぬぐいとタオルとご自身だけです。

 興味のある方は岡村までご連絡ください。今年の年末は、あなたの打った年越しそばで家族の話題をさらいましょう!!