囲碁愛好会

佐倉三田会 囲碁愛好会の活動

会長 東海林忠生 (S 42年 工卒)

連絡先 Tel: 090-9388-6275

    Email: tajid-ohaos@catv296.ne.jp

愛好会活動の内容の紹介の前に、碁のルールについて簡単に説明しておくのが良いでしょう。

碁のルールには、簡単に言えば、以下の4つしかありません。

 ①交互着手。(交互に打つこと、2回続けて打ってはいけない)

 ②四ツ目殺し(一つの石の4方向が相手の石に押さえられることで、その石を取り除き自分のポイントとすることができる)

 ③同形反復禁止(コウのこと)

 ④勝負は自身の囲った陣地の点の数と②に示した取った石の数の合計の多い方が勝ちとなります。

なお、碁盤は19×19=361の交点があり初手で361の可能性、2手目で361×360、3手目で361×360×359の可能性というように数手だけでも莫大な可能性から着手を選択する必要が生じます。現在ではAIの発達により、その力量は人知を超えていると言われていますが、人間には直観という素晴らしい能力があり、それが碁人生を豊かにするものであると思います。

2.愛好会の活動

そこで、囲碁愛好会では2つの会を開催し碁を楽しんでおります。

(1)碁の力量の向上目的とする月例会を通常、月に1回第一または第二土曜日の午後一時より志津公民館四階に集まって対戦を楽しんでおります。ここでは勝つと1ポイント上がり負けると1ポイント下がる方式で一人3局位打って帰るような方式で会を運営しています。コロナの無かった頃は合宿などもしていましたが、現在では中断しています。また、対局後喉が渇いた方が何人か集まって喉を潤して帰ることも可能です。

(2)もっと気楽に碁を楽しみたい人や、初心者のために、佐倉三田会前会長の今井さんの発案による新しい碁会が今年から、志津コミニュニティセンターで水曜日の9時から11時半くらいまで、碁に親しむ碁会を実施しています。勝ち負けを度外視し、楽しく、碁と触れ合う会です。それゆえ、碁をするかしないかにかかわらず、顔を出して雑談をして帰るのも楽しいものです。駐車場も広いので車での参加も便利です。 この、2種類の碁の集まりを通じ碁の楽しみをはじめ、各種愛好会の情報交換もできますので碁を知らない会員の方でも立ち寄ってみては如何でしょうか。